霊仙山行 ④
昨日も紹介した石灰岩の急な斜面を登り切った所が
近江展望台との名前が付いていましたが
此の斜面には特別な名前は付いていない様でした、 何故か???
此れは更に登り進んだところから撮影しました。 画面右奥に
霊仙山の最高峰が見えています。
剝き出しの石灰岩尾根は南側には木が生えていませんが、北側は雪が多いからか木が生えて居るんです。
又 岩の隙間には色んな植物が生えていました。
同定の難しいネコノメソウの仲間ですが… 此方は
ホクリクネコノメソウとしました。
シソ科の
オドリコソウも見掛けました。
キンポウゲ科の
イチリンソウ。
岩場にへばりついている小さな花です。 サギゴケ科の
トキワハゼも~見掛けました。
先日 金剛山の谷筋に群生していた ケシ科の
ヤマブキソウです。 綺麗ですが此処は尾根筋なのに?
少ししか生えていません。
花の右側に 小さい紫色の花が咲いてい居るのが見えるでしょうか? オオバコ科 クワガタソウ属の
タチイヌノフグリですね~
別の所で撮影しました。 小さいけど ちゃ~んと花の形をしていますよね~~~
アブラナ科 シロイヌナズナ属の
イブキハタザオも咲いていました。
石灰岩地に特有の植物の一つです。
高度が少しずつ上がって来て キンポウゲ科の
ニリンソウも見掛ける様になってきました。
此の山では 花弁の端っこはピンク色をしていて 余計に可愛いです。
ナデシコ科の
ミヤマハコベも咲いていました。 5枚の花弁の先が二つに分かれていて十枚にも見えますネ~
近江展望台から歩いて来た尾根が綺麗に見えていますし、左側の下には草原、更に森林地帯が
見下ろせる雄大な景色が拡がっています。 遠くには御池岳や藤原岳も見えて居るんです。
愈々 山頂も真近と成りましたが 今日は此処までです。
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